
既刊リスト
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宙返りの練習
東本願寺発行「同朋」の連載エッセイ、待望の単行本化。巻末対談「お坊さんが教えてくれない肝心なこと」も必読!
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ドリームタイム
男と別れた夜に訪れた公園で、私の前に現れたピエロ男。フリーダ・カーロの美術展で出会った、二つの人格を持つ謎の女。沖縄を旅するアイヌの女シャーマン。改築した家に宿るトイレの神様…。不思議でせつない13 の物語が、あなたを心地よく眩惑する。現実と夢のあわいを自在に往き来する、著者会心の短篇集。
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旅人の心得
宮古島の祭り、パーントゥに参加して、宵闇に異界の怪物に追い回され、泥を塗りたくられる。カンカカリャーと一緒に聖地を辿る。その土地に積み重なった歴史と人々に向き合えば、ホテルに泊まってドライブした島とは、全く違うものが見えてくる。私はずっと旅人でありたい。遠くへ、近くへ、外へ、内へ。沖縄、メキシコ、カンボジア、タスマニア、広島、旅をしながら聴いていたのは、遠くから響いてくる内なる鼓動だった。
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ドリームタイム
ピエロ男、トイレの神様、フリーダ・カーロの女が現われ…。この地球に起っている、言葉では絶対に説明できない13の夜の物語。『文学界』連載に書き下ろし1編を加えて単行本化。
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できればムカつかずに生きたい
どうしたら自分らしく強く生きられるんだろう。14 歳の頃からずっと、なんだかうまく生きられないなあ、と思って悩んできた。なんか自分としっくりこないなあ、どうやったら自分がやりたいことにまっすぐ突き進めるのかな。傷つきやすい思春期に体験し考えたことは、いまも現在進行形のままだ―生きにくいこの時代を生き抜くために、自分の頭で考えたヘヴィでリアルな「私」の意見。
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旅人の心得
私はまったく軟弱だなと思う。それでも死ぬまで旅を続けたい。遠くへ、近くへ、外へ、内へ。沖縄、カンボジア、広島、タスマニア、旅をしながら聴いていたのは、遠くから響いてくる内なる鼓動だった。
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転生
私が、私となり、私でなくなる、物語。田口ランディが初めて贈る「異次元を旅する絵本」。
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できればムカつかずに生きたい
引きこもりの末亡くなった兄のこと、大人に絶望していた17 歳の頃について、少女たちの心情、「いじめ」の本質について考えたこと…。生きにくいこの時代で悩み考え抜いて得た、ヘヴィでリアルな心の処方箋。