欠陥だらけの世界に捧ぐ
「Yes!」というメッセージ
事件は起こるし、明日は何があるかわからない。でも、誰かがこの家に押入って来ようと、一家を惨殺しようと、私はその瞬間までこの日常を続ける。それが生きるということだろう。
今日もまた、台所のテレビから蟻の行列のようにぞわぞわとニュースが流れてくる。秋葉原の連続殺傷事件。幼い少女に性的行為を無理強いし、さらに殺してしまった男。
強姦目的でマンションに侵入し、女性を殺害した男……。
死刑、という言葉が浮かぶ。こんな卑劣な男は殺してしまってもよいと思う。
けれども……。










